ルワンダはアフリカ東部に位置し、タンザニアやブルンジなどのコーヒー生産国と隣接しています。
国の面積は、四国の1.5倍ほどの小さな国ですが、「千の丘の国」と呼ばれるほど標高の高いエリアが多く、それにより昼夜の温度変化が激しく、身の引き締まった美味しいコーヒーができます。
1904年、ルワンダにコーヒー豆はドイツ人宣教師によって持ち込まれました。
ルワンダは、気候や地理的条件がコーヒー豆の栽培に適しています。
生産者の多くは組合に所属し、組合単位でウォッシングステーションを運営しています。
また、政策として、スペシャルティコーヒー以外の生産を抑制しており、スペシャルティコーヒーの生産に力を入れています。
そのため、コーヒー豆の価格は高価で安定しています。
問題点としては、ルワンダのコーヒー豆は稀にバクテリアに汚染され、古いじゃがいものような嫌な匂いを放つことがあることです。
この問題は、ブルンジにもみられ、2国にとって解決すべき問題になっています。
・世界の生産量ランキング
28位
・主な品種
レッドブルボン
・収穫時期
3月〜6月
・精製方法
ウォッシュド