ボリビアは南米の中央に位置し、ブラジルやアルゼンチンなどに囲まれた内陸国です。
ボリビアには19世紀にコーヒーの木が持ち込まれたと言われています。
ボリビアは、乾季と雨季が分かれており、標高も高いためコーヒー栽培には理想的な環境です。
しかしながら、設備がまだまだ整っていないことや内陸国のためペルーを経由して輸出しなければならないため時間とコストがかかってしまうことが発展を妨げています。
農家のほとんどは家族経営で、ほとんどの農家は化学肥料や農薬を買う資金が不足しているため、ボリビアのコーヒーはオーガニックであることが多いです。
また、ボリビアのコーヒーはトレーサビリティがよく、どこの農家で生産されたかまで遡ることができます。
ボリビア産のコーヒーは、生産量が少ないため日本にはあまり出回っていません。
コーヒーショップで見かけたら、是非飲んでみてください!
・世界の生産量ランキング
36位
・主な品種
ティピカ
カトゥーラ
・収穫時期
7月〜10月
・精製方法
ウォッシュド