コーヒー生産国 ベネズエラについて

コーヒー生産国 ベネズエラについて

世界最大の石油埋蔵国、ベネズエラ。

ベネズエラは、石油のイメージが強いが、温暖な気候と適度な降雨量、高い標高も揃っており、上質なコーヒー豆を作るには最適な環境が整っています。

1730年頃、イエズス会の神父ホセ・グミラによってコーヒーが伝えられたと言われています。

その後、1830年頃からコーヒー豆の生産は盛んになり、当時は世界のコーヒーの3分の1程を生産しており、世界トップクラスのコーヒー生産国でした。

しかし、1920年代頃からベネズエラの経済は次第に石油製品の輸出に依存し、コーヒー産業は軽視され縮小していきました。

現在では、ベネズエラ産のコーヒー豆の輸出は激減している状態です。

このように以前は国内の主要産業として、高品質なコーヒー豆を世界中に輸出していましたが、今では輸出以上に国内での消費量が多く、7割近くは国内消費に回されているため、日本で見ることはほとんどありません。

しかし、最近では石油産業の将来性に対する不安などから、コーヒー豆などの第一次産業へ回帰する気運も高まっており、コーヒー産業の再興も期待されています。

・世界の生産量ランキング

  22位

・主な品種

  ティピカ

  ブルボン

  ムンド・ノーボ

  カトゥーラ

・収穫時期

  9月〜3月

・精製方法

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