コーヒー生産量世界第2位を誇るベトナム。
1857年、フランス人入植者によって、ベトナムに初めてコーヒーが持ち込まれ、プランテーションで栽培を始めました。
気温や降水量に影響されやすく、病害にも弱いため栽培が難しいアラビカ種は、ベトナムの栽培環境に適応できずに断念されました。
その後、病害に強い上に収量が多いだけでなく、ベトナムの高温多湿な低地栽培にも適応できるロブスタ種が導入され、広く生産されるようになりました。
ベトナムで生産されるコーヒー豆は、主にブレンド用や缶コーヒー、インスタントコーヒーに使われています。
・世界の生産量ランキング
2位
・主な品種
ロブスタ
ブルボン
カティモール
・収穫時期
11月〜3月
・精製方法
ナチュラル