パプアニューギニアは太平洋に浮かぶ島国で、面積は日本よりは大きいが、人口は日本の30分の1ほどです。
1926年、ジャマイカの宣教師によってブルーマウンテンの苗木が持ち込まれたのがコーヒーの歴史の始まりと言われています。
そして、1950年頃からインフラが整備され、本格的にコーヒー豆の栽培が始まりました。
現在では、約95%は小規模農家であり、ほぼ全ての農家はアラビカ種を栽培しています。
パプアニューギニアは、適度な降水量、昼夜の気温差、肥沃な土壌、標高といった恵まれた環境条件が揃っており、コーヒー栽培に適した土地です。
パプアニューギニアのコーヒーの歴史はまだまだ浅いが、可能性に満ち溢れた国で、コーヒー業界から注目が集まっています。
・世界の生産量ランキング
19位
・主な品種
ブルボン
ティピカ
アルーシャ
・収穫時期
4月〜9月
・精製方法
ウォッシュド