ニカラグアでは、19世紀にカトリックの宣教師によって伝えられ、コーヒーの栽培が始まりました。
コーヒーは、この国の主要な輸出品目ですが、不安定な政情や財政危機、自然破壊が続いたため、ニカラグアのコーヒーはまだ認知度が低いです。
最近まで、複数の農家で収穫されたコーヒーチェリーが大きなウォッシングステーションに集約されていたため、トレーサビリティはあまり良くありませんでした。
しかし、近年状況は変わりつつあり、トレーサビリティの問題は改善され、ニカラグアのコーヒー豆に注目が集まりつつあります。
また、近年では、マラゴジッペとカトゥーラの交配種である大粒のマラカトゥーラにも注目が集まっています。
・世界の生産量ランキング
12位
・主な品種
カトゥーラ
パカマラ
ブルボン
マラゴジッペ
カトゥアイ
カティモール
マラカトゥーラ
・収穫時期
10月〜3月
・精製方法
ウォッシュド
ナチュラル
パルプドナチュラル