日本では「キリマンジャロ」でお馴染みのタンザニア。
東アフリカの赤道の南に位置し、コーヒー生産大国であるケニアやルワンダ、ブルンジなどと隣接しています。
16世紀、コーヒーはエチオピアからタンザニアに持ち込まれたと言われています。
1911年、ドイツの植民地下におかれ、ブコバ地域を中心に換金作物としてアラビカ種の栽培が奨励されました。
コーヒー生産者の9割は小規模農家で、生産者組合やウォッシングステーションまで生産元を遡ることができます。
標高1500~2500m付近の高地で栽培されており、個性的な風味を楽しむことができます。
・世界の生産量ランキング
21位
・主な品種
ケント
ブルボン
ティピカ
ロブスタ
・収穫時期
7月〜12月
・精製方法
ウォッシュド