一万数千もの島々で構成されるインドネシア。
古くからコーヒーを栽培し、世界第4位の生産量とアジアで2番目の輸出量を誇ります。
インドネシアにおけるコーヒーの歴史は、1699年にオランダ人がジャワ島にコーヒーノキを植樹したのがきっかけです。
当初はアラビカ種のみ栽培されていたが、1876年に収穫量の大部分がサビ病に侵されてしまう。
これを機に、生産者はこの病に強いロブスタ種を栽培するようになり、現在では生産量の大部分がロブスタ種になっています。
また、生産方針はスマトラ島・スラウェシ島・ジャワ島で異なっています。
・世界の生産量ランキング
4位
・主な品種
ティピカ
ハイブリッド・デ・ティモール
カトゥーラ
カティモール
・収穫時期
10月〜3月(スマトラ島)
10月〜5月(スラウェシ島)
6月〜10月(ジャワ島)
・精製方法
セミウォッシュド
ナチュラル
ウォッシュド