インドにコーヒーが伝わったのは、1670年。
メッカに向かっていたババ・ブダンという巡礼者がイエメンで手に入れた7粒の種子をインド西部に位置するカルナータカ地方に植えたと言われています。
イギリス統治下にあった19世紀以降、コーヒーの貿易が盛んに行われ、当時はアラビカ種が主流でしたが、サビ病によって、生産者はロブスタ種や交配種を栽培するようになり、更には、コーヒー豆から茶葉の栽培に切り替えるようになりました。
現在、生産者の数は25万ほどで、標高1000〜1500mの高地で、シェードツリーと呼ばれる他の樹木がつくる陰の下で育てられている。
・世界の生産量ランキング
7位
・主な品種
サルチモール
ケント
カティモール
S.795
・収穫時期
1月〜3月
・精製方法
セミウォッシュド
ウォッシュド